22/12/18 魔法の棒がひとつ、ふたつ。

久々にブログを書くような気がする、クラリネットパートのつるみです( ・ᴗ・ )

 

実はわたし、“魔法の棒”をふたつ持っているんです(師走の疲れでおかしくなったわけではありませんよ)。

 

ひとつめは“クラリネット ”です。

人生の半分以上をクラリネットと共に生きてきた私ですが、楽器ケースを背負って街を歩いていると、なんとも言えぬわくわく感や無敵感がいまだにあります。

別に、楽器が吹けることが自慢であるとかそんなことではないのですが、クラリネットは沢山の出会いをもたらしてくれたり、見たことのない景色を見せてくれる、私にとってはまるで魔法のアイテムのような存在なのです。

 

ふたつめは“指揮棒”です。

あ、申し遅れました。わたくし指揮者のつるみです。

人前に立つことが得意な訳でも、プロ並みの音楽知識がある訳でもない私ですが、指揮棒を持って楽団の前に立つとあら不思議。

まるで魔法使いにでもなったかのように、白黒の楽譜から物語が浮き出て、目の前風景が色づきはじめます。

 

でもこの魔法は、私ひとりの力では使えません。

団員がいて、楽器があって、音が合わさって、初めて魔法がかかります。

このブログを書いている12月末現在、魔法の出来はまだまだ未熟です。

3ヶ月後の本番で奏でる音楽が、お客様だけでなく舞台上にいる団員も含め、ひとりでも多くの人の心に響きますように…。

 

さあて、練習がんばるぞーーー!!

【Cl.つるみ】